空を取り込む、勾配天井の家
葛飾区東金町8丁目
敷地の広がりを、そのまま室内の伸びやかさに変えられないか。この住まいの出発点は、そんな問いでした。
2階のLDKは天井を屋根なりに立ち上げ、木目の勾配天井としています。フラットな天井では得られない高さの変化が生まれ、同じ床面積でも体感する広さが変わります。頂部にはロフトを設け、梯子はあえて意匠として見せました。
玄関土間は木目天井と黒いタイルで、外と内をつなぐ落ち着いた場所に。リビングから続くタイルテラスは、天気のいい日に椅子を出せば、もうひとつの居間になります。
風致地区に指定された、緑の残る住宅地。周囲の街並みに馴染むよう外観は白とグレーで抑え、軒の出と屋根の勾配で表情をつくりました。
- 構造・規模
- 木造軸組工法 2階建
- 敷地面積
- 112.87㎡(34.14坪)
- 延床面積
- 99.53㎡(30.10坪)
- 竣工
- 2026年